いや なんのことはないのですけど、
日本では 有線・無線を通じて 初めて電話で 話し放題が始まるようですね。
ウィルコム 音声定額 5月1日 スタート
北米大陸では 以前から 市内通話は無料でした。
市内(同一市外局番を持つご近所さん同士)の通話は 話し放題でした。
だから
アパートのオートロックドアの前のインターフォン実は電話機で
短縮番号(部屋番号)を押すと 電話番号を登録してあるその部屋の電話機が鳴る
という ちょっと不思議な(合理的な)仕組みをみることがありました。
データ通信の範囲なら 日本も adslの普及とともに インターネットやり放題
が当たり前のこととなっています。
ネット上のサービスとしては メールや チャット、IP電話が つなぎ放題として
コミュニケーション・し放題 には なっていました。
でも、
いつでも どこでも という意味では まだまだ 敷居というか
インターフェイスの壁が よっこいしょ という感覚で
目の前に立ちはだかっていたように思います。
そんななか 上記のPHSかけ放題 です。
電源さえ確保できれば、圏内ならば、相手も WILLCOM なら、
常に相手の気配を「音」として 感じていれる
そんな時代が 来たのですよ。
日本中どこへでも しかも ものすごい低料金で。
このニュースに喜んでいる「恋人たち」は たくさんいるんだろうなあ。
いつでも声が聞こえるというのは、初々しいカップルにとっては
喜ばしいことでしょう。
でも 同時に 過剰な情報をお互いにもたらす
そんな副作用があるような気がします。
恋人同士が 同棲を始めると アラが見えてしまって
続かなくなるように、
もっと言うと 結婚すると 本音が見えてしまって
熱愛状態から遠ざかってっしまう
カップルが多いように、
どっちみち 相性の悪いカップルは おそかれ早かれ
だめになるのだけど、
その「早かれ」さが 通話し放題になることで
ものすごい「早かれ」に なりそうです。
おとことおんなは ちょっと離れて
心の中で 相手を愛するという時間も きっと 大切だし
楽しいものなんですよね。
ちょっと せつないところも あるけど それも含めて
楽しいものなんですよ ね。
まあ、相性が悪かったカップルが どんどん「早かれ」別れてしまえば
世の中に シングルな ダンシ・ジョシが 出てくる頻度ってのが増えるわけで
今、心の中で 想っているお相手に 彼氏彼女がいたとしても
略奪なんて荒業にでなくても 「早かれ」別れる日が 来ますから
悲しい顔しないで 前向きに 待っていれば よいのですよ。
あ、
ウィルコムのパンフレットは ちゃんと渡して起きましょうね、
親切な人の フリして・・・
でも もし、その人が 話放題で ますます親密になっちゃったら
そのときは 僕が おでん屋さんで 一献ごちそうしますので
泣かないでね。 ぐっすん・・・